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2016.12.07
断熱リフォームの方法
気温が下がっていく中、日差しの温もりが心地よく感じます(´‐ω‐`)
本日はマスク着用中、笹川です(・д・`)
さて、こう寒くなってくると、皆様「外出」の際の対策はしっかりしていると思います(`・ω・)
しかし、お家の中の対策はいかがでしょうか?
暖房器具をつけたり、部屋着も厚着をしたりしていると思います。
前回の私の記事と同じ始まりになりましたが、今回も脱線はせずにタイトルの話に入りたいと思います!!
前回に引き続き、「省エネ・断熱リフォーム」のお話をさせて頂きたいと思います。
前に更新致しました記事では、断熱リフォームの概要を簡単にお話させて頂きましたので、
今回は大まかに言えば断熱リフォームの「方法」をお話させて頂こうと思います。
住宅全体の省エネ・断熱リフォームを行うには、断熱層を連結させて断熱の欠損部分を
作らないことが重要であり、また躯体の接続面に気流止めを行うことが必要です。
工事に際しては雨水の浸入等に十分留意した施工を行うことが大事になります。
・・・正直この説明だとわかりにくいですね、書いていて一瞬僕も「ん?」となりました(;´・ω・)
簡単に要約しますと、皆様のお家には多かれ少なかれ「断熱材」と言う物が入っています。
その断熱材と断熱材の隙間を無くし、熱が逃げたり入ってきたりするのを抑えましょうと言うことですね。
断熱材自体は、皆様のお家に多かれ少なかれ入っているとは思いますが、最近になるまでは、
その断熱材の規定量が浸透していなかったり、重要視されていなかったため、施工が曖昧であったり
場合によっては、入っていないかもしれません。
今新築されいているお家には、様々な書類、工法で家の「壁・床・天井・屋根・基礎etc…」に
断熱材が入っております。
もちろん私たち「イサカホーム」の新築部門でも、断熱材の断続性・密閉性に注力しています。
このような形で、断熱材を断続させ、気流止めもしっかりと行うことが大切です。
では、断熱材がしっかり入っていれば暖かく快適なお家になるかと言われると、100%ではありません。
このように、夏と冬で割合は違いますが、各所それぞれから熱の流入出が行われています。
画像を見てわかりますように、割合として最も熱の流入出が出ているのは「窓」になっております。
先ほどの断熱材のお話が関わっている場所は
熱の流出
「冬」 ・外壁 19%
・屋根 6% 計35% : 窓 48%
・床 10%
熱の流入
「夏」 ・外壁 13%
・屋根 9% 計24% : 窓 71%
・床 2%
このように、大小ありますが、一番熱の流入出に関わっているのは「窓」になっております。
省エネ・断熱リフォームの基本は住宅が外気に接する全ての面を「断熱」することです。
断熱工事は熱の出入りの大きい窓をはじめとする「開口部」と「壁・床・天井(屋根)」の2つに大別されます。
一番熱の流入出が大きい窓ですが、外壁や屋根の断熱より簡単に施工することもできたりします。
窓の断熱工事には
・既存の窓のガラス交換
・内窓の取り付け
・外窓の交換
ほぼほぼこちらの3種類で御検討いただいています。
金額はお客様のお家のよってまちまちですが、断熱材を新しく壁などに入れ込むよりは、
間違いなくお安く済みます。
断熱窓や上記三つの工事の違いなどは、長くなってしまったので、次回に更新致します。
続々と断熱リフォームの内容を更新していきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします!!
それでは、次回の更新で!! m(_ _)m